【外構施工業者とは】

外構工事を検討して施工したいけど、いったいどこに頼むのが一番いいのか?

また頼むにしてもどんな業者があるのかよく分かっていない人も多いのではないでしょうか。

筆者の結論:近所の外構専門業者一択です。

この記事では、コストパフォーマンスに軸を置き端的に説明していきます。

餅は、餅屋という言葉があるように専門・専業で長年、設計施工している業者には敵いません。

外構業者

ハウスメーカー(提携の外構業者)

まず一番割高です。

理由は、提携の外構業者の作成した見積書に3割~4割ほど利益を乗せてあなたに見積書を提示するからです。

ハウスメーカー提携の外構業者の知人がいるのですが、ハウスメーカーが利益乗せすぎでクレームを入れたこともあるようです。

詳細としては

アルミ商品など見積書において、定価でエンドユーザーに提示されることは基本ないのですが

ハウスメーカーが利益を乗せすぎて材料費だけで、ほぼ定価の金額になってしまっていたからです。

外構専門業者(自身で直接依頼、提携なしの外構業者)

どこにも仲介・経由していないので施工業者の工事費に自社の利益だけしか乗っていないからです。

外構業者にも自社職人のみの会社や職人は、すべて外注など会社により様々ですが第三者を介して受け付けていないので相対的に金額面でも安くなります。

一括見積業者、FC店舗

業者を統括している会社があり、この会社が外構業者が作成した見積書に1割~2割ほど利益を乗せた金額の見積があなたの手もとに届きます。

こちらの選択は、こと金額面からすると自分で外構業者を直接探す場合の次に費用面では安くなることが多いです。デザインや担当業者を気に入り金額も納得できるのであれば選択肢の一つになります。

後々の記事で一括見積やFC店舗の上手な使い方に関しても発信していきます。

リフォーム業者

住宅のリフォームもあれば検討の余地はある。(外構と抱き合わせで多少、割引交渉出来る)

筆者が相見積もりしたお客様で、先に見積依頼していた業者と100万円の差が出たことがあります。

FC案件として受付たお客様で100万円でしたので、直接依頼だった場合更に金額の差がつくことになります。

ただし上記のお客様は、住宅のリフォームなしで外構のみの依頼だったので割高になってしまった可能性もあります。

あくまで住宅のリフォームのついでに施工しているいるのか外構にも本格的に力を注いでいるのか見極める必要があります。HPやSNSを見ると内容や割合が見えてくるのでチェックしていくと良いでしょう。

ホームセンター

実際には、ホームセンターに外構部門や職人がいるわけではなく提携している外構業者に外注することがほとんどです。

故に実質的には、ハウスメーカー提携の外構業者と同じになります。

違いとしては、3割~4割も乗せてこないという点でしょうか。

その他(土木業者、造園業者、建材屋、解体業者、窓枠業者)

実は、外構工事は参入障壁が低いです。上記業者の職人が応用して施工出来る部分もあります。

基本的に職人は、器用なので出来てしまうことも多いですが、外構工事の中で苦手な分野も発生しやすいのも事実です。(アルミ商品などカットなど)

そうなるとその部分を外注でお願いする形になります。

結果、割高なのに完成度が高くない外構工事になってしまうこともあります。

まとめ(再確認)

外構専門業者>一括見積・FC経由外構業者>ホームセンター>リフォーム業者>ハウスメーカー提携>その他業者

コスパの良い選択としては左から順番になります。

外構専門業者以外は、結局のところ本業以外で外構工事を受け付けています。

本業でない業者は、すべてこなせないので一部もしくは全部を誰かに外注しなければなりません。

外注するということは、その分費用が上がります。

ゆえに基本的にコスパよく外構工事を依頼するならば、直接最寄りの外構業者にあたっていくことがより良い選択になります。

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