外構工事と聞いてすぐにピンとくる方は、少ないですよね。
筆者もこの業界に携わる前までは、
がい…こう…??外交?なら理解できるけど外構
って何だと言う状態でした。
新築住宅の打ち合わせも終盤になりハウスメーカーや工務店の営業担当者からそろそろ外構の打ち合わせをと言われてイメージが湧かずモヤっとする方の為に分解して簡単に紹介します。
この記事を読めば
外構工事ってどこに何をする工事かざっくり理解することができてイメージが湧いてくるのでモヤっとを解決することが出来ると思います。
外構工事を一言でいうと…
ひと言で言うと土木系工事+アルミ商品工事のこと。
住宅敷地におけるコンクリートを中心とした土木系工事とアルミ商品工事の組み合わせが主な内容になります。プラスして芝生や植栽などが加わってくるイメージです。 基本的には建物完成後、外構工事が始まります。
施工する範囲としては、購入した土地面積から建物面積を差し引いた範囲になります。 範囲は、言葉だとピンとこない場合もあると思いますので画像などで確認すると理解が深まると思います。
下記、境界線を含む黄土色の箇所すべてになります。
平面図(2D)
建物完成後の敷地(3D)
なぜ一言で表現しにくいか…
〇〇を施工する工事のこと。という風に一言で言えないかというと複数の工事によって構成されていることが一般的だからです。
大きく分けるとコンクリートなどの土木系の工事とアルミ商品を使用したアルミ工事になります。また施主によって土地の広さ、外構に割ける予算や好みによって工事の種類や数が変わってくることも総称となる理由になります。
具体例①
土木系工事として、隣地境界ブロック
駐車場などの土間コンクリート
※1アプローチ、※2造作門柱
タイルデッキ、砂利、芝生などで作られた外構。
※1アプローチ:道路境界線から玄関ポーチまでの通路
※2造作門柱:ブロックに塗装やタイルを貼り、表札、インターホン、ポストを埋め込んだりして
作った壁
具体例②
アルミ商品工事として、フェンス、カーポート、サイクルポート、※3機能門柱、照明、ウッドデッキ、立水栓などを土木系工事に加えた外構。
※3機能門柱:インターホン、ポスト、表札と言った機能を一つにまとめ主にアルミや樹脂で構成された門柱。
外構工事とは
以上のことから外構工事とは、購入した土地面積から建物面積を差し引いた範囲に土木系工事とアルミ商品を施工する工事の総称と言うことが出来ます。さらに補足すると樹木や芝生などの植栽工事も含まれています。
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