接道と旗竿地って何よ?
旗竿地とは、下の画像のような土地のことだよ!
こんな土地の形状見たことあるよね。
接道ってのは、敷地に接した道路こと。
こんにちは!アリエスと言います。外構業界で働いて今年で7年目になります。
働いている中で気づいたことやこれから家を立てて外構工事をする友人にアドバイスするならばという視点で発信していくつもりです。よろしくお願いします。
この記事を読むことで狭い接道の土地や旗竿地はなるべく避けた方が良い理由が分かります!
接道が狭いと…
接道が狭い場合、敷地前に置いて施工はとてもしづらいです。なせなら、左右から車が来たら都度移動させる必要が出てくるからです。職人の仕事は、とても繊細で細やかな仕事を要求されます。それなのに集中している所にクラクションでもならされたらどうでしょうか。モチベーションも下がりますよね。。
となると、当然敷地内に車を置いて施工することになります。やり方を上手く工夫すれば出来ますが当然トラックを置いている部分も外構工事の施工範囲なので敷地も広くないと少々煩雑になります。
費用面で割高になるのが接道が狭いので大きなミキサー車は、通れない。ゆえに立米車(小型ミキサー車)で頻繫に運ぶ必要が出てきます。もしくは、複数人で一輪車を使用して人力で何度も運ぶことになります。要は、手間暇かかるので同じコンクリート施工でも単価が1.3~1.5倍になることが多いです。
旗竿地を選ぶと…
冒頭の竿の面積は、経験上コンクリート施工に何かしらタイルや乱形石など散りばめることが多かったです。金額を低くするために砂利や芝生も検討するのですが、旗竿地の場合、間口から玄関までの敷地は、実質アプローチ兼駐車場になっていしまいます。
アプローチや駐車場が砂利や芝生だとどうでしょうか。砂利だと歩きづらい、自動車は置きたくない、自転車を引くにも厄介。芝生だと雨の日は歩きづらい上に汚れるでしょう。妥協したとしても砂利に飛び石が関の山になります。
冒頭の竿にあたる土地が長いと電線の引き込みにおいて中継として引込柱を立てる必要があり費用も増加します。また、水道メーターなども建物まで離れていれば費用としては、追加でかかります。
新築外構ではなく、追加での外構で少なくなかったのが隣地が近い為に目隠しフェンスの依頼です。
住んでいると隣地が近く、また隣地スペースに景観上気になるものを置いていて見ないようにしたいなどの依頼が少なくありませんでした。
まとめ
この記事では、接道が狭い土地や旗竿地を避けるべき理由を中心に解説してきました。
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